麩まんじゅう

モチッとした食感が特徴的な「麩まんじゅう」。麩が苦手な私には正直、あまり馴染みのないものですが、京都では有名な和菓子ですよね。今では全国各地で知られている「麩まんじゅう」。麩を使っているため低カロリーなのでダイエットに気を遣っている人も安心して食べられます。京都のほかに、神奈川県・鎌倉にも「麩まんじゅう」が目玉の老舗が多くありますよ。「麩まんじゅう」の作り方や人気の和菓子屋さんランキングなどを紹介します。

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「麩まんじゅう」って、何?

普通「麩まんじゅう」と言ったら、麩で餡子を包んだ「おまんじゅう」のことを指します。中に入れる餡子は「こしあん」が多く、麩には青海苔が練り込まれていて、笹の葉で包まれています。青海苔の磯の香りと笹の葉の香りがマッチした、風味豊かな和菓子です。あっさりした餡子と柔らかく滑らかで、程よい弾力の麩が全体を飽きのこない味にまとめています。また、ほかの和菓子は冷蔵庫に入れておくとダメになってしまうものも少なくないですが、「麩まんじゅう」は冷やしても味が変わらないところが魅力ですね。

麩について

「麩まんじゅう」は基本的に生麩を使って作られます。生麩は小麦粉から取れるグルテンにもち粉を加えて練った生地に青海苔、よもぎ、アワなどを入れたものです。低カロリー、高たんぱく、消化吸収もよい食品で、精進料理にもよく使われているんですよ。もともとは料理の素材だった生麩を、お菓子に仕立てたのが「麩まんじゅう」というわけです。「麩まんじゅう」登場したのは、昭和の初期と言われています。麩の種類には生麩のほかにも、サクッとした食感の焼き麩や中華料理などで使われる揚げ麩があります。生麩に関しては京都や金沢が、その産地として知られていますね。

「麩まんじゅう」を作ろう!

手作りの「麩まんじゅう」を食べてみませんか?通販などでも売っている「麩まんじゅうミックス粉」を使えば、自宅でも簡単に美味しい「麩まんじゅう」を作ることができますよ。

「麩まんじゅう」レシピ

材料(20個分)

  • 麩まんじゅうミックス粉:300g
  • 粉末よもぎ:5g
  • お湯:240cc
  • 餡子:400g
  • 笹の葉

作り方

  1. まず、餡子を20gずつに分けて、20個の餡玉を作ります。
  2. パンベーカリーまたは餅つき機に麩まんじゅうミックス粉と粉末よもぎを入れ、そこにお湯を加えて10分こねます。
  3. 生地を25gずつに分けて、そこに餡玉を包みます。最後は餡子がはみ出さないように、きちんと閉じましょう。
  4. できた「おまんじゅう」を沸騰したお湯でゆでます。優しくかき混ぜながら浮き上がってきたら、さらに2分程度ゆでます。
  5. ゆで上がったら、冷水で冷やしましょう。
  6. 水気を切り、笹の葉に包んで冷蔵庫で冷やせば出来上がりです。

ワンポイントアドバイス

  • ゆでるのではなく、蒸し器を使って5〜7分蒸してもいいですよ。キレイに仕上がります。
  • よもぎ以外で青海苔やユカリ、すりゴマなどでもバリエーション豊かな「麩まんじゅう」ができます。

「麩まんじゅう」人気ランキング!

ランキングというわけではありませんが、京都や鎌倉にある美味しい「麩まんじゅう」の人気店を紹介しましょう。

半兵衛麩

京麩で有名な半兵衛麩は「登録商標 京麩」の老舗です。生グルテンを使用した「麩まんじゅう」が人気です!昔ながらの技法で、伝統の味を守り続けています。

麩嘉

この麩嘉は京都にある麩の専門店です。青海苔を練り込んだ上品な甘さの「麩まんじゅう」で勝負しています。お店には看板やショーケースは全くないので、京都らしい雰囲気の軒先にかけられた愛らしいのれんを目印にして下さいね。

花見煎餅吾妻屋

創業100年を迎える鎌倉の和菓子屋さんです。ふわふわした食感がクセになる「麩まんじゅう」を目当てに訪れる人も多いとか。

麩帆

JR鎌倉駅から徒歩10分のところにある麩帆は、小さな窓口だけのこじんまりとしたお店です。生麩と「麩まんじゅう」を販売していて、長谷周辺ではすっかり名物になっています。

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